ホーム > 社会貢献活動 > 広島市土砂災害被災地ボランティア活動を実施(9月16日)
社会貢献活動ニュース
2014年9月29日
広島市土砂災害被災地
ボランティア活動を実施(9月16日)
 8月20日に広島市内にて発生した豪雨により広島市北部の安佐北区や安佐南区を中心に大規模な土砂災害が生じました。
 これを受け、9月5日に上瀧和則会長が現地を視察し、現地での復興支援ボランティア活動の実施を決定しました。
 同月16日、佐野隆仁専務理事、広島支部所属選手及び、前15日が競走最終日であったボートレース宮島、ボートレース下関競走参加選手ら、計28名が広島市安佐北区可部東地区での活動を行いました。
 玄関前が自家用車ごと土石により約50cm埋まってしまった民家から土石を取り除き、自家用車をカーポートから移動する作業の依頼を受けました。
 土石流は車の隙間という隙間全てに砂や石を詰め、前日の作業では重機を用いても車を動かすことが出来なかったという事でした。

 手作業にて大きな石を取り除き、土砂を土嚢に詰めて運び出すという工作業をひたすら繰り返しますが、水分を含み、小石や頭部大の石の混ざった土は想像以上に重く、30度を超える暑さに加え、強い日差しもあり、参加者たちは大量の汗を流しながら作業に取り組みました。
 10時から作業を開始し、掻き出した土砂は土嚢150個以上にも及びました。車周辺の土石を取り除き、最後には重機と人間の力を合わせてカーポートから車を移動することが出来ました。重機だけでは動かすことが出来なかった自動車が動いた瞬間、参加選手たちからは歓声があがりました。

 車を移動した後、玄関前の土砂を取り除き、それまで半分以上が土砂で埋まっていた玄関の姿を約1ヵ月振りに見ることが出来ました。
 最後に民家前の排水溝を掃除し、道路から大きな石などを取り除き作業を終了しました。
example1
 
example1
 
example1
example1
example1