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社会貢献活動ニュース
2014年11月6日
日本財団ホスピスナース研修会in東北
 9月27日から28日、宮城県にて行われた「日本財団ホスピスナース研修会in東北」に、この事業に拠出するモーターボート業界代表として、佐野専務理事と登録第3207号田村美和会員が出席しました。
example1  同セミナーは27日TKPガーデンシティ仙台にて、日本財団・尾形理事長のご挨拶に始まり、手島恵千葉大学教授による終末医療に係わるホスピスに対し、「今、看護師だからできること」の講演後、事例検討会が行われ、その後、南三陸に場所を移し、南三陸ホテル観洋にて看護師及び在宅ホスピスリーダー起業家との懇親会に参加しました。
 当会より南三陸の児童へ鉛筆600本を佐藤仁町長に贈呈した。懇親の場では、看護師の方から「自分とは違う世界で活躍され、同じく働く母親の田村選手とお話し、自分と同じ年の娘がいると伺い『自分も頑張らなきゃあ』と改めて感じました」との感想が聞かれました。
 翌日は、千石病院・石巻赤十字病院・志津川病院の看護師に寄る震災時における医療現場の講演後、被災地見学を行いました。
example1  参加した佐野専務は「この機会に終末医療に係わる看護師さんたちの苦労・悩み、また若き事業課の熱意を直接聞くことが出来ました。また、町民の半数近くが亡くなった南三陸を廻り、被害の甚大さ、復興への道のりの長さを改めて教えていただきました。これらの事業に拠出しているボートレース業界の一人としてまだまだボートレーサーができることがあると痛感した」と語り、田村会員は「懇親会の席上、参加者の方から『しえんありがとうございます』と声を掛けられ、選手がレースをすることにより、様々な社会貢献のお役に立っていることを、改めて感じました。これからも、多くの方々レースに来ていただき、魅力あるレースを提供していきたい」と語りました。