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社会貢献活動ニュース
2015年11月6日
常総市台風18号豪雨水害被災地ボランティア活動を実施
example1  9月9日から11日にかけて、台風18号によりもたらされた豪雨の影響で、北関東・東北地方において大規模な水害が発生しました。
 これを受け、佐野専務および職員数名が日本財団学生ボランティアセンターの実施するボランティア活動に参加し、栃木県鹿沼市および茨城県常総市において活動を実施しました。
example1  その後、10月26日、現地にて災害ボランティア活動を展開している(公財)日本財団・黒澤司シニアマネージャーのコーディネートの下、鈴木常務をはじめ、選手9名、職員6名の計15名にて茨城県常総市においてボランティア活動を行いました。

 災害発生当初は個人宅を対象としたボランティア活動が広く展開され、現在は活動対象が事業所等へシフトしているとのことでした。
 午前中は、決壊した鬼怒川付近にある倉庫内の土砂及び漂流物の搬出作業を行いました。
example1  水害発生直後は50㎝以上の土砂が堆積しており、重機等を用いて、それらを搬出したが、重機では取り除けない分がまだ多く残っていました。
 土砂が堆積している倉庫内にて手分けして作業を行いました。各人が臨機応変に取り組んだ結果、当初の想定よりも速く搬出作業が終了することができました。

 午後は2班に分かれ、1班は酒蔵において、もう1班は集会所においてそれぞれ作業に取り組みました。
example1  酒蔵では、酒瓶やビールケース等に付着した泥の除去作業を行いました。付着した泥をジェットスプレーで洗い流し、販売可能なものを選別した後、市場で販売します。酒瓶の数量は多く、ビールケースは大変重いため力作業でしたが、選手達は現地の方々の手ほどきを受けながら、黙々と作業を行いました。
example1  集会所においては、床下に堆積した汚泥の除去作業に取り組みました。床板を外すことの出来る部分での作業は比較的スムーズでしたが、床板を外すことの出来ない箇所に関しては、選手3名が床下に潜り汚泥を掻き出しました。
 作業を終えた選手たちからは「水害発生から1ヵ月以上経過しているが、今後もボランティアが必要だと思った」、「とてもやり甲斐のある作業だった」等の声が聞かれました。
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