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社会貢献活動ニュース
2016年6月14日
平成28年熊本地震被災地ボランティア活動を実施(6月8日)
 5月に引き続き、3回目となる熊本県益城町での復興支援ボランティア活動を6月8日、前回同様日本財団・黒澤シニアマネージャーによるコーディネートの下、福岡支部所属選手を中心に9名(選手6名、職員3名)にて実施しました。
example1  今回は、地震により損壊した家屋の屋根から瓦を外しハンマー等で細かく砕いて土のう袋に詰める作業と、損傷したブロック塀をハンマーで解体し、土のう袋に詰めて運搬する作業を行いました。

 まだまだ余震が続くなか、屋根の損壊によって壊れた瓦が屋根に沿って滑り落ちてくる危険性があり、また梅雨の時期を迎え、雨漏りを防ぐ必要性があるため、瓦を取り外しブルーシートにて養生した。選手たちは経験豊富な現場リーダーの指示のもと、屋根から次々と取り外される瓦を手際よく土のう袋に詰めていきました。
 午後からは2班に分かれ、1班は引き続き瓦を取り外し土のうに詰める作業、もう1班は別の現場にて損傷したブロック塀を解体し、土のう袋に詰めて運搬する作業を行いました。地震により損傷したブロック塀は倒壊する恐れがあり非常に危険であるため、こちらも現場リーダーの指示のもと、慎重に解体搬出作業を行いました。
example1  当日は梅雨晴れの一日で、夏本番を思わせる強い日差しの中での作業となりましたが、選手たちのチームワーク・フットワークにより順調に作業が進み、作業終了後には依頼主から感謝の意が伝えられました。
 活動に参加した関野文選手からは「被災地を目の当たりにし、改めて被害の大きさを実感しました。少しでも力になれればと思い、精一杯作業に取り組み充実した時間となりました。また機会があれば参加したいと思います。」など声が聞かれました。
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