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社会貢献活動ニュース
2018年7月27日
被災地におけるボランティア活動報告(平成30年7月26日)
 7月26日、日本モーターボート選手会岡山支部及び香川支部のモーターボートレーサー10名と、公益社団法人日本モーターボート選手会 上瀧和則会長および事務局3名が日本財団・黒澤アドバイザーによるコーディネートの下、「平成30年7月豪雨」により被害を受けた岡山県倉敷市真備町においてボランティア活動を行いました。
example1  7月5日から、西日本から東日本に停滞した梅雨前線に向かって台風7号がもたらした暖かく湿った空気が流れ込むことで梅雨前線が活発化し、梅雨前線は9日に北上して活動を弱めるまで日本上空に停滞。西日本から東日本にかけて広い範囲で記録的な大雨となり、西日本を中心に多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生し、死者数が200人を超える甚大な災害となりました。真備町では7日朝までに小田川と支流の高馬川などの堤防が決壊し広範囲が冠水し、浸水範囲は真備町の4分の1にあたる1,200ヘクタールに及びました。冠水から2週間余り経ちますが、2階位まで水に浸かった家々はほとんどの家財を奪われ、町全体が瓦礫となり、ボランティアによる多くの人手が必要とされています。
example1  朝から始まった作業は、民家の道路脇に積んである大量の土のう袋の搬出、並びに民家敷地内に堆積した土砂の除去等でした。
 この日の岡山県倉敷市は35度を超え、強烈な日差しが照りつける猛暑のなかでの作業でしたが、各人が気持ちを一つにし、お互いに声を掛け合いながら取り組み、地元関係者から感謝の言葉をいただきました。
example1  作業を終えた選手からは「自分たちが住んでる岡山でこのような豪雨災害が起こるとは思わなかった。被害状況を目の当たりにし、1日でも早く街の整備を行い悲しい出来事が再び起こらないよう少しでも役に立てればと思った」、「避難所にいる方はもちろんのこと、被害に遭われた方が以前の生活に戻れるよう、今後も色々な形で支援していきたい」等の感想が聞かれました。
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