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社会貢献活動ニュース
2018年11月13日
被災地におけるボランティア活動報告(平成30年11月12日)
 11月12日、日本モーターボート選手会静岡支部、香川支部および岡山支部の選手13名、並びに事務局4名は「平成30年7月豪雨」により被害を受けた岡山県倉敷市真備町において、5回目のボランティア活動を実施しました。
example1  被災して早くも4ヶ月が経ち、報道される機会は更に減っていますが、少しずつ復旧への道を歩んでいます。しかしながら復旧にはまだまだ多くの人手や時間を要する状況です。
 前回までの活動では、浸水した家屋の床や壁をバールを使い剥ぎ取る作業を行っていましたが、今回は同作業が完了している家屋において、天井・壁・床の骨組みに付着した泥や埃等の汚れをブラシや掃除機を使い除去する作業を行いました。この作業は同じ場所に、同じ基礎・骨組みを使用し、家を建て直すために必要なものです。
 しかし、骨組みには多くの汚れが付着しており、これらを除去する際には家屋そのものを壊さないよう慎重さが求められました。特に天井の骨組みを掃除する場合は足場も悪く、各々細心の注意を払って作業を行いました。
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 この日は冬も近づくやや肌寒い天候ではありましたが、選手がお互いに協力し、取り組んだことにより作業は順調に進み、終了後には地元関係者から感謝の言葉を頂きました。
 作業を終えた選手からは「4ヶ月経過し、少しずつ復旧への兆しが見えてきた気がしたが、復旧にはまだまだ時間がかかると思うし、今後も少しでも被災地の力になるように色々な形で支援していきたい。」等の感想が聞かれました。
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