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社会貢献活動ニュース
2019年12月19日
被災地におけるボランティア活動報告(令和元年12月16日)
 12月16日、石巻市狐崎浜において8名(選手6名、職員2名)により今年最後のボランティア活動を行いました。
example1  作業当日は天気に恵まれ、牡蠣の養殖に用いる「原盤」を作る作業を行いました。原盤とは牡蠣の幼生を付着させ、牡蠣を養殖するために作製するもので、帆立の貝殻の中心部に穴を開け、針金に通し、これを海中に沈めます。
 作業内容は、帆立の貝殻と黒い短いプラスチックの筒を交互に針金に通し、最後にペンチで針金をひねり蓋をします。現地の方が初めての選手へコツや注意事項をレクチャーしながら作業を進め、しばらくすると各選手手慣れた様子で原盤を次々に完成させていきました。
example1  ボランティア参加選手からは、「依然として道路工事を各所でしており、復興には時間がかかると感じた」、「初めて参加したが、作業しながら現地の方々と交流ができ、今後も機会があればお手伝いしたい」等の声が、多く聞かれ、復興の難しさとボランティアの必要性・重要性を強く感じた様子でした。
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