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社会貢献活動ニュース
2023年6月7日
香川支部所属選手が日本財団主催の「瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトに参加
 令和5年6月4日、選手会香川支部所属の選手23名は、日本財団が主催する「瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトの一環である清掃活動に参加しました。
 同プロジェクトは瀬戸内海に面した岡山県、広島県、香川県、愛媛県の4県と日本財団で行っている包括的海洋ごみ対策事業です。自治体を越えた広域の連携体制のもと、閉鎖性海域である瀬戸内地域での海洋ごみ対策を進め、2025年までに瀬戸内海への新たなごみの流入を70%減らし、回収量を10%以上増やすことを目標としています。
※「瀬戸内オーシャンズX」の詳細はこちら↓
https://setouchi-oceansx.jp/
 今回は、河川の水面下や水際付近に散乱する隠れたごみを効率的に回収するため、取水施設が多い河川で地元農業関係者などと協力し、水を用水路やバイパスに流したり、ポンプで排水したりすることで川の水位を一時的に下げて清掃を行いました。このことで、通常時は回収が困難で海に流出してしまうごみを回収することができるようになります。
 清掃場所は香川県の二級河川「大束川」周辺と丸亀市みなと公園付近です。当日は農業・漁業関係者、住民ボランティア、地元建設会社、消防団、宇多津中学校ならびに宇多津小学校の生徒、ボートレーサーほか、総勢300名を超える参加者が集まりました。
 出陣式では日本財団・海野光行常務理事、香川県・池田豊人知事、丸亀市・松永恭二市長からそれぞれ挨拶があり、地元協力者の号令のもと、清掃活動が開始されました。活動場所にはビニールやタイヤ、更に車のバッテリーなどのごみもあり、参加者は暑い日差しが照り付ける中、汗を流しながらも懸命に作業に取り組みました。
 同支部の塩田支部長は、「今回の清掃活動にこんなに多くの地元住民の方々が参加されているのを見て、地域の水環境の保護と美化に対する意識の変化を感じています。自分たちボートレーサーも、今後も地域の自然環境保護のための取り組みを続けていきたいです」と思いを語りました。
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