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社会貢献活動ニュース
2023年8月22日
福岡支部が令和5年大雨災害被災地ボランティア活動を実施
 令和5年8月21日、日本モーターボート選手会福岡支部所属の選手27名は、7月の記録的な大雨により被害を受けた福岡県久留米市田主丸町においてボランティア活動を行いました。
 当地は線状降水帯の影響で、7月9日から10日にかけての長時間にわたる豪雨となり、土砂崩れにより山を背後にした住宅が土石流に飲み込まれ、河川の氾濫による浸水被害が市全域に及びました。
 今回は農園での瓦礫や土砂の撤去を行いました。災害から1か月が経ち、行政の手によって民家における清掃作業などはほとんど完了していたものの、農園や農地などは所有者本人が片付けをする必要があり、現地では多くの人手が求められていました。
 当日はビニールハウス内と農地に分かれて活動しました。ただでさえ高い気温・湿度が更に高まるビニールハウス内での作業も、途中で通り雨が降り土砂の重みが増した農地での作業も、非常に骨が折れるものでした。しかし選手たちは体力を削られながらも懸命に動き、予定通りに作業を完了させました。
 今回の活動について同支部・川上支部長は「ボートレーサーは一般のボランティアが入れないような場所でも活動できると信頼していただいているので、可能な限りお手伝いを続けて行きたいです」と語りました。
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