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社会貢献活動ニュース
2023年11月13日
登録第5258号仲本舜選手(福岡)が初勝利の賞金を首里城復興のために寄付
 選手会福岡支部所属の登録第5258号仲本舜選手が、令和5年11月8日、出身地沖縄県の県庁を訪問し、令和5年8月に初勝利した際の賞金全額を、令和元年10月31日に焼失してしまった首里城を復興するための「首里城未来基金」に寄付しました。
 沖縄県那覇市で生まれ育った仲本選手は、首里城で火災が起こった際に、黒煙が空に上がっている様子を中学校から目撃したそうです。今回の寄付について同選手は「沖縄県のシンボルである鮮やかで美しい赤いお城が失われてしまったことがとても悲しく、中学生の時からずっと、復興のために何かできないかと考えていました。このたび初勝利を挙げることができたので、ボートレーサーとして貢献するために、この寄付を決めました」と語りました。
 同選手は知念秀起首里城復興課長に対し、「寄付という形でしか再建の力になれませんが、首里城をもう一度見たいと思っています」と述べ、目録を手渡しました。この寄付金は復興に必要な原材料費のほか、伝統技術である赤瓦職人の後継者育成のために使用されます。
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