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社会貢献活動ニュース
2014年8月8日
被災地におけるボランティア活動報告(平成26年7月29日)
 7月29日、石巻市狐崎浜において12名(選手9名、役職員3名)によりボランティア活動を行いました。

 当日は強い日差しの中、テントの下で地元漁師の方に作業手順を教わりながら牡蠣の「掃除作業」と「種挟み」を行い、参加選手たちは黙々と作業に取り組みました。

 「掃除作業」は、以前も同様の作業を行いましたが、掃除した牡蠣を生育のため、一旦海中に戻すと、出荷の頃合いには再びフジツボやルーム貝等が付着してしまうので、それを小型のツルハシを用いて取り除く作業です。

 選手たちは綺麗になった牡蠣の山を目の前にし、達成感を得た様子でした。
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 「種挟み」は牡蠣の幼生が付着したホタテの原盤1枚1枚を、2本のロープを編んだ「綱」に等間隔に挟み込むという養殖準備の最終工程で、この「種挟み」を施したロープを海中に吊るし、牡蠣の生育を待ちます。
 初めての作業であるにも関わらず慣れた手つきで次々にロープを完成させ、作業の速さと綺麗な仕上がりに地元漁師の方は驚かれていました。
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 作業終了後には参加選手が作業小屋にメッセージとサインを書き込み、今回のボランティア活動を終了しました。

 ボランティアに参加した選手達からは「本当に貴重な体験をした、今後も継続的に参加したい」等、それぞれ感想を口にしていました。
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