社会貢献活動ニュース
2014年10月8日
被災地におけるボランティア活動報告(平成26年9月29日)

9月29日、石巻市狐崎浜において11名(選手7名、役職員4名)によりボランティア活動を行い、牡蠣の原盤作りに取り組みました。
原盤とは牡蠣の幼生を付着させ、牡蠣を養殖するために作製するもので、帆立の貝殻の中心部に穴を開け、針金に通し、これを海中に沈めます。

当日は台風の接近が心配されましたが、晴天に恵まれ、気持ちのよい海風が吹く中の作業となりました。
帆立の貝殻と、黒い短いプラスチックの筒を交互に針金に通し、最後にペンチで針金をひねり蓋をするのですが、これが難しく苦労される方が多い中、
深澤選手が一番にコツをつかみ、地元漁師の方に「100点!」と褒められていました。
作業の休憩中には地元漁師の方から「牡蠣は一年中とれるけど、今の時期は身が痩せて美味しくない、一番美味しいのは6月」など、牡蠣に関わるお話を伺ったりしました。
時間が進むにつれ、作業が早くなっていき、終わる頃には、たくさんの原盤が並びました。参加した選手からは、「作業が慣れてきたころに終わりになってしまった、またぜひ参加したい」との声が聞かれました。
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