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社会貢献活動ニュース
2016年6月6日
平成28年熊本地震被災地ボランティア活動を実施
 5月26・27日、上瀧会長をはじめ、福岡・佐賀支部所属選手、総勢25名(26日13名、27日12名)が熊本県益城町島田地区においてボランティア活動を行いました。  両日とも、倒壊した家屋から農耕器具や家具などを搬出する作業を行いました。
example1  台風の通り道である熊本は重みのある瓦屋根の家屋が多く、重機だけでは安全に瓦を落とすことや、農耕器具・家具を傷つけずに運び出すことは出来ませんし、また、人の手だけでも同様に作業を完結させることは出来ません。搬出作業中に家屋が崩れないよう、先ずは瓦を屋根から落とす作業に取り掛かりました。
 瓦は一枚一枚屋根に釘打ちされている場合もあり、屋根に上り瓦を外し、瓦を手でリレーしながらコンバッグと呼ばれる袋に詰めていきました。
example1  日常的に目にしている瓦屋根の家屋ですが、瓦は想像以上枚数が多く、コンバッグに詰められた瓦は重機によって運ばれました。
 瓦を外し終えてから、家屋内に入り、搬出を要する目的物の捜索をし、搬出作業に取りかかりました。
 重機と人間の力、さらに、経験豊富な現場リーダーの知恵と経験に選手たちのチームワークとフットワークが見事に噛み合い、依頼主の方から事前にヒアリングしていたニーズ以上に様々な物を搬出し、依頼主の方から感謝の言葉を伝えられました。
 活動に参加した川上剛選手は「今回初めてボランティア活動に参加しましたが、被害の大きさを目の当たりにし、言葉が出ませんでした。少しでも力になればと思い、精一杯作業に取り組み、大変充実した時間を過ごすことが出来ました。今まで以上にファンの皆さまを勇気づけられるレースが出来るよう頑張りたいと思います」と語りました。
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