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社会貢献活動ニュース
2017年7月27日
被災地におけるボランティア活動報告(7月26日)
 7月26日、九州地区(福岡、佐賀、長崎)のモーターボートレーサー14名が日本財団・黒澤シニアオフィサー並びに災害NGO「結」によるコーディネートの下、「平成29年7月九州北部豪雨」により被害を受けた福岡県朝倉市杷木地区においてボランティア活動を行いました。
example1  7月5日から6日にかけて九州北部を襲った記録的な集中豪雨は、中小河川の氾濫や土砂災害が各地で発生し、多くの家屋が濁流の猛威にさらされました。被災から3週間余り経ちますが、まだ土砂や流木が多く残り、現在もボランティアによる人手が必要とされています。
 朝から始まった作業は、二班にわかれ民家の庭や建物と建物の間にある土砂及び漂流物の搬出作業を行いました。水害発生直後は大量の土砂と流木に覆われ、重機等を用いて、それらを搬出しましたが、重機が入れないため人の手による作業が必要なところがまだ多く残っています。大量の土砂をひとりひとりがスコップを使い「ネコ」と呼ばれる一輪車に載せ、集積所まで運ぶ作業を手分けして行いました。
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example1  時折、真夏の太陽による日差しが照りつけるなかでの作業でしたが、各人が気持ちを一つにし、お互いに声を掛け合いながら取り組み、家主や地元関係者から感謝の言葉をいただきました。
 また作業中、上瀧会長は福岡放送から取材を受け、今回のボランティアの経緯やこれまでの活動内容等を伝え、出きる限り活動を行う旨を伝えました。
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 作業を終えた選手たちからは「被害状況を目の当たりにし大変胸が痛む、少しでも役に立てればと思った」、「被災された方が以前の生活に戻れるよう、色々な形で支援していきたい」等の感想が聞かれました。
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