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社会貢献活動ニュース
2017年8月7日
被災地におけるボランティア活動報告(平成29年8月3日)
 7月に引き続き、2回目となる福岡県朝倉市でのボランティア活動を8月3日、日本財団・黒澤シニアオフィサーによるコーディネートの下、九州地区(福岡、佐賀)の選手11名、事務局職員4名の計15名にて実施しました。
example1  今回は朝倉市黒川地区での活動となり、倒壊した家屋の屋根から瓦を取り外すことから始まりました。取り外した瓦を手でリレーしながら丁寧に積んでいきますが、瓦は想像以上に重く、枚数も多かったので大変な力作業となりました。
 その後は、近隣民家に作業場を移し2班に分かれての活動となり、1班は民家の家屋内にて依頼主に直接指示をいただきながら、床下に流れ込んだ大量の土砂除去作業を行いました。床板を外してある箇所での作業は比較的スムーズでしたが、床板を外すことのできない箇所に関しては床下に潜り水を含んだ粘土質の土砂を掻き出しました。もう1班は民家に隣接する側溝に溜まった土砂の除去作業を行いました。側溝に土砂が溜まった現状では、道路面に降った雨水が路面排水されず、危険であるため選手たちは黙々と除去作業に取り組みました。
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 当日は、真夏の太陽による日差しが照りつけるなかでの作業でしたが、選手たちのチームワーク・フットワークにより順調に作業が進み、作業終了後には依頼主から感謝の意が伝えられました。
 活動に参加した選手からは「ニュースによる映像を見てはいたが、被災地を目の当たりにし、改めて被害の大きさを実感しました。少しでも力になれればと思い、精一杯作業に取り組み充実した時間となりました。また機会があれば参加したいと思います。」など声が聞かれました。
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