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社会貢献活動ニュース
2017年9月1日
被災地におけるボランティア活動報告(平成29年8月24日)
 7月から行っている今回で3回目となる福岡県朝倉市でのボランティア活動を8月24日、日本財団・黒澤シニアオフィサーによるコーディネートの下、九州地区(福岡・佐賀・長崎)の選手13名、事務局職員4名の計17名にて実施しました。

 今回は朝倉市黒川地区での活動となり、先日道が通れるようになったばかりの地域で一般のボランティアの方がまだ活動できない地区での活動となりました。
 活動は2班に分かれ、1班は民家の家屋内や周辺へ大量に流れ込んだ土砂や石の撤去作業を行いました。特に石が多く残っており、最初はスコップで掻き出せない状況でしたが、選手たちのリレー作業等により順調に撤去作業を取り組みました。
 もう1班は梨園内に大量に流れ込んだ土砂の撤去作業を行いました。梨が実っていることから重機では入ることができず、撤去するには人が屈みながら土砂を掻き出す必要があります。選手たちは悪い体勢の中、黙々と除去作業に取り組みました。
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 当日は35℃近い猛暑で、立っているだけでも汗が吹き出してくる厳しい環境の中、選手たちの積極的な動きにより順調に作業が進み、作業終了後には依頼主から感謝の意が伝えられました。
 活動に参加した選手からは「実際に被災地に来てみることで改めて被害の大きさを実感しました。少しでも被災地の力になれて良かった。今後も機会があれば是非協力したい」などの声が聞かれました。
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