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社会貢献活動ニュース
2018年7月23日
被災地におけるボランティア活動報告(平成30年7月19日)
 7月19日、石巻市狐崎浜において8名(選手5名、職員3名)により復興支援ボランティア活動を実施しました。
 連日全国の広いエリアで35℃を超える猛暑日の中、当日の石巻市狐崎浜においても、30℃を超す暑さとなり、こまめに休憩を取りながら作業を行いました。
 今回は、「種挟み」と呼ばれる作業(牡蠣の幼生が付着したホタテ貝の原盤を、2本のロープで編んだ「綱」に等間隔で挟み込むという養殖準備の最終工程です。)を行いました。作業方法を教わったのち、2人1組となり、1本のロープを端から1人が緩め、その緩めたところに、もう1人がホタテ貝を挟んで、また等間隔に同じ作業を繰返し行いました。
 この完成したロープを海に沈めることにより、海中の栄養を吸収し牡蠣が育っていくという工程となり、そのため、挟み込む際にホタテ貝が外れないようロープでしっかり締め付ける(固定する)必要があり、参加した選手は、最初は試行錯誤しながらも徐々にコツを掴みテンポよく作業を進めていくことが出来ました。
 今回のボランティアに参加した選手からは、「来る度に着実に復興していると感じました。」、「ずっと参加したいと思っていたが、今まで斡旋のタイミングが合わず、今回ようやく参加できました。」、「これからも、微力ながら力になれればと思います。」等の声が聞かれ、次回以降のボランティア活動に参加したいという思いが強く感じられました。
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