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社会貢献活動ニュース
2019年4月5日
地域と共に課題を語り合う空間に
~地域協働スペース「双葉みらいラボ」オープニングセレモニー~
 2015年10月、ボートレース浜名湖にて自身初となるSG競走優勝賞金全額を、公益財団法人日本財団が東日本大震災復興支援として立ち上げた「ROADプロジェクト」に寄付した、登録第3721号守田俊介選手(滋賀支部)が、4月3日、同プロジェクトが支援した中高生と地域の住民が協働して地域の課題等に取り組むスペースとして整備を支援した福島県双葉郡広野町にある福島県立ふたば未来学園「双葉みらいラボ」オープニングセレモニーに出席した。
example1  セレモニーは、福島県・鈴木淳一教育長およびふたば未来学園・丹野純一校長からの挨拶の後、鈴木教育長より日本財団・笹川常務および守田選手へ感謝状が贈られ、笹川常務、守田選手、広野町・遠藤智町長より祝辞が述べられた後、ふたば未来学園・菅野光桜生徒会長から感謝の言葉がありセレモニーは終了した。
 祝辞で守田選手は、「優勝した時に多くのファンから応援され喜んでいただいた。今回の寄付はファンの方々への恩返しの意味合いもあります。今回皆さんに微力ながら協力出来て嬉しいです。自分は、いつかは大きなレースで優勝したいと約20年間思い続け、辛く苦しいこともたくさんありましたが、楽しみながら続けてきて優勝することができた。皆さんも辛いことがたくさんあるかもしれませんが、自分がやりたいことを楽しみながらやり続け、それぞれの夢を切り開いて下さい。」と生徒たちにエールを送った。
example1 式典後は、このスペースにオープンするカフェスペースの生徒たちが作ったケーキを試食しながら歓談し、生徒から「目標に向かって努力し続けられる原動力は何ですか」、「福島の印象はどうですか」といった質問が矢継ぎ早に守田選手に投げかけられていた。