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社会貢献活動ニュース
2019年8月2日
被災地におけるボランティア活動報告(令和元年7月31日)
 7月31日、石巻市狐崎浜において10名(選手7名、職員3名)で復興支援ボランティア活動を実施しました。また、ボートレースアンバサダーの植木通彦氏も、BOATRACE振興会が制作協力し、BSフジで毎週日曜日の16:00~16:56に放映している「BOAT RACEライブ ~勝利へのターン~」の取材を兼ねて、一緒に活動をされました。
 作業当日は、東北北部地方でも梅雨明けが発表され、30℃を超える猛暑日の中こまめに水分補給や休憩を取りながら作業を行いました。
 今回は、「種挟み」と呼ばれる作業(牡蠣の幼生が付着したホタテ貝の原盤を、2本のロープで編んだ「綱」に等間隔で挟み込むという養殖準備の最終工程です。)を行い、この完成したロープを海に沈めることにより、海中の栄養を吸収し牡蠣が育っていくという工程となり、そのためは、挟み込む際にホタテ貝が外れないようロープでしっかり締め付ける(固定する)必要があり、参加した選手は、作業方法を教わったのち、2人1組となり、1本のロープを端から1人が緩め、その緩めたところに、もう1人がホタテ貝を挟んで、また等間隔に繰返し同じ作業を行っていきました。
 最初は試行錯誤しながらも徐々にコツを掴み、慣れてくると全て一人でロープを完成させるなど、達成感を感じつつまた、作業中などは地元漁師の方と交流し笑顔がこぼれる微笑ましい光景が見られました。
 今回のボランティアに参加した選手からは、「参加者が一丸となって作業に取組めた、また、参加したい。」、「これからも、引き続き力になれればと思います。」等の声が、多く聞かれ、次回以降もボランティア活動に参加したいという思いが強く感じられました。
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