【活 動 日】
2024年6月28日(金)
【活 動 場 所】
石川県珠洲市蛸島町、三崎町
【活 動 内 容】
屋根瓦の撤去、道路の補修、瓦礫の撤去・分別
【活動に参加したボートレーサー】
静岡支部
登録第3474号 松瀬 弘美
福井支部
登録第4003号 表 憲一
登録第4611号 今井 美亜
登録第4961号 西橋 奈未
登録第5091号 為本 智也
登録第5114号 小林 孝彰
登録第5156号 坂野 さくら
登録第5251号 沼田 七華
事務局3名
6月28日、「令和6年能登半島地震」で甚大な被害を受けた石川県珠洲市蛸島町および三崎町における復興支援活動に、静岡支部所属選手1名と福井支部所属選手7名および事務局3名が参加しました。
活動日当日の朝7時、夜明け前から自家用車を走らせ、選手達は本拠地となる同市蛸島町内・蛸島漁港のベースに到着しました。
この日の作業は被災家屋の屋根瓦の撤去、道路の補修、瓦礫の撤去と分別でした。まずは、被災家屋の屋根瓦を手で剥がす作業を行いました。
外した屋根瓦の中で状態の良いものは再利用できるため、壊さないように丁寧に剥がし、トラックに綺麗に並べて保管場所に持ち込みます。この瓦は非常に頑丈で重く、1枚が3kgほどになるそうです。
屋根瓦の作業が終わった後は、穴やヒビのある道路の補修を行いました。アスファルトの剥がれたところに土や砂利を入れ、綺麗に平らにします。ボートレーサー達はここでもチームワークの良さを遺憾なく発揮し、次々とヒビを埋めていきました。
道路のヒビを埋めて補修
午後は瓦礫の撤去を行いました。活動場所は4月の支援活動で解体を行ったコメ農家でした。倉庫や家屋を解体した後に出てきた瓦礫を分別し、それぞれの集積場に運びます。今回参加したボートレーサーの半数は女性でしたが、どの作業も体力を消耗するものであるにも関わらず、全員がアスリートらしいスタミナと機敏さを見せ、てきぱきと進めていました。
土砂・瓦礫の撤去
活動に参加した表憲一選手(福井支部副支部長・登録第4003号)は、「地震があった時、自宅付近もすごく揺れましたけど、住宅が壊れるまでは至りませんでした。でも今回珠洲市に入ったら町並が一変していて、半年前に見た映像と全く変わっていなかったので、言葉にならなかったです。今回の活動も本当に地味ではありますが、少しずつ成果が出てくるとお役に立てているのかなと感じました。地震の被害を考えると微力ですが、今後もお手伝いできればと思います。」と語りました。