公益社団法人 日本モーターボート選手会

社会貢献活動ニュース

2025年6月10日

支部活動報告（2025年4、5月）

一般社団法人日本パラカヌー連盟にダウンジャケットを寄贈

愛知支部

　4月11日に、名古屋港漕艇センターにてダウンジャケットの寄贈が行われました。パラカヌーアスリートの加治良美氏と加藤隆典氏は昨年、今年と開催されたP.UNITEDの合同イベント『ATHLETE CAMP』に参加されたほか、共に愛知県　出身であり、碧南常設訓練所水面で練習を行ったこともあるなど、本会と密接に関わりあっています。
　加藤氏より「移動が不自由なため、冬の練習時などは気温が低い水辺にいることが多く、体感温度が低く非常に寒い」との話を聞き、愛知支部で協議の結果、ダウンジャケットを日本パラカヌー連盟に寄贈することを決定しました。
　愛知支部佐藤支部長からは、「少しでも寒さ対策の力になればと考えています。『ATHLETECAMP』で様々な話を伺い、我々も多くの刺激を受けました。モーターボートも冬季の寒さは厳しいですが、カヌー競技の装着品の方が軽量であるため、さらに寒さを感じると思います。陸上では暖かさを保ち、体調管理に役立つようダウンジャケットを送りました。次の世界選手権に向けて全力で応援いたしますので頑張ってください」と激励の言葉が送られました。

地元・遠州灘海岸の清掃活動に参加

静岡支部

　5月11日、日本モーターボート選手会靜岡支部の選手14名は、浜松市の「ウェルカメクリーン作戦」に参加し、海のシーズンを前に、地元・遠州灘海岸に落ちている多くのゴミを拾い集めました。
　参加した選手からは「海から流れ着いた浮きやペットボトルのフタなど、マイクロプラスチックゴミを多く拾いました。今後も地域のためとなる社会貢献活動を続けていきたいと思います」との声が聞かれました。

林野火災の被害にあった今治市に寄付を実施

香川支部

　日本モーターボート選手会香川支部には現在9名の今治市出身レーサーが所属しており、香川支部所属選手から寄付を募りました。3月23日に発生した今治市林野火災の復興支援として、今治市に寄付を行いました。
　5月13日に行われた寄付贈呈式では、今治市・徳永繁樹市長に対し、香川支部・中岡健人理事長より目録が手渡され、「復興の役に立てて欲しい」との意向が伝えられました。徳永市長は「今回の火災により財産を失った市民もおります。選手の皆様のご厚意を原資として再建を進めていきたい」と述べ、中岡理事長に感謝状を授与しました。
　日本モーターボート選手会香川支部は、引き続き多岐にわたる社会貢献活動に取り組んでまいります。

日本財団主催の「スポGOMI WORLDCUP」予選会に参加

佐賀支部

　日本モーターボート選手会佐賀支部の選手3名は、日本財団が主催する「スポGOMI WORLD CUP 2025」の予選に出場しました。
　スポGOMIとは、3人1組でチームを組み、決められたエリアで60分間ごみを拾い、拾った量や種類に応じたポイントを競う「ごみ拾い」と「スポーツ」を融合させた新しい競技です。優勝チームは、9月に東京で開催される全国大会に出場できます。
　5月17日に行われた佐賀STAGEには総勢33チーム約100名が参加。佐賀支部からは1チーム出場し、惜しくも予選突破は逃したが、8位という好成績を残しました。
　参加した百武選手は、「優勝を目指して取り組みましたが、結果として8位に終わり、非常に悔しい思いです。優勝チームのレベルは格段に高かったです。ただ、参加後の気分は清々しい気持ちになりました。この競技に参加したことがない方々にもぜひ経験していただきたいと思います。私もまた機会があれば参加したいです」と述べました。

地元武庫川の清掃活動に参加

兵庫支部

　5月18日、日本モーターボート選手会兵庫支部の選手7名と事務局1名は、「春のわがまちクリーン運動」に参加し、地元・武庫川河川敷の清掃活動を行いました。この運動は毎年春と秋に行われ、地元市民およそ10万人が参加する活動です。
　活動日の前日に大雨が降り、足元が悪い中での清掃となったが、参加選手ら河川敷に散乱していた多くのゴミを拾い集めました。参加選手からは「たくさんの人たちと協力し合って、どんどん綺麗になってゆく河川敷を見て清々しい気持ちになりました」との声が聞かれました。

「ボートレース戸田　サンクスフェスティバル2025」へ参加

埼玉支部

　5月24日・25日に行われた「ボートレース戸田　サンクスフェスティバル2025」に、日本モーターボート選手会埼玉支部から25名の選手が参加し、イベントを盛り上げました。
　2023年から毎年行われている本イベントは今回で3回目。参加した選手はゴムボートの操縦、模擬レースの実施、トークショー登壇など様々な場面で登場しました。参加した選手からは「ボートレースファンから普段あまりボートレース場に足を踏み入れない方まで、幅広い世代の方々が来場していただいて、とてもよかったです」といった声が聞かれました。